災害はいつ起こるかわかりません。でも、備えあれば憂いなし!そんな中で、家族みんなが喜ぶ防災食があれば心強いですよね。今回は、いざという時にも美味しく食べられる防災食カレーの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
レトルトカレーは、常温保存が可能で長期間保存できるため、防災食としても優れています。さらに、温めなくても食べられる商品も多く、災害時のライフライン停止時にも重宝します。種類も豊富で、ビーフやチキン、野菜カレーなど、家族それぞれの好みに合わせて選べるのも魅力です。
防災食カレーを選ぶポイントは、まず賞味期限の長さです。3年以上のものを選ぶと安心です。次に、温めなくても美味しく食べられるかどうか。災害時は電気やガスが使えない可能性があるので、常温でもおいしい商品がおすすめです。そして、家族の好みや食べやすさも考慮しましょう。辛さや具材の種類、アレルギー対応など、家族全員が満足できる商品を選ぶことが大切です。
それでは、おすすめの防災食カレーをご紹介します!
温めずにおいしい野菜カレー
ハウス食品の「温めずにおいしい野菜カレー」は、その名の通り温めなくてもおいしく食べられる防災食の定番です。たまねぎ、じゃがいも、にんじんなどの野菜がたっぷり入っており、栄養バランスも良好。植物油脂やペースト状の野菜を使用しているため、常温でもなめらかなとろみが楽しめます。和食の調理技法を応用し、かつお由来の旨味を活かしているので、香り立ちの弱い常温の状態でも風味豊かに食べられるのが特徴です。食品表示基準で定められているアレルギー特定原材料27品目不使用なので、アレルギーを持つ家族がいても安心です。辛みを抑えて旨みやコクを引き出しているので、お子様からお年寄りまで幅広い年代で美味しく食べられます。
CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット
人気カレーチェーン「CoCo壱番屋」監修の防災食カレーです。尾西食品のアルファ米とセットになっているので、ご飯とカレーが一緒に楽しめます。カレーは野菜の旨みたっぷりで、ココイチファンも納得の味わい。アルファ米は水またはお湯を注ぐだけで簡単に調理できます。アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用なので、アレルギーを持つ方も安心して食べられます。5年間の長期保存が可能で、スプーン付きなので食器がなくても食べられるのが嬉しいポイント。家族でココイチの味を楽しみながら、防災意識を高められる商品です。
霧笛楼 フレンチカレー
横浜元町の老舗レストラン「霧笛楼」監修の本格フレンチカレーです。横浜開港当時の文化と歴史をひもとき、フランスのエスプリを利かせた新感覚のカレーは、防災食としても一味違った楽しみ方ができます。ビーフカレーにじゃがいものポタージュを添えるユニークなスタイルで、洗練された味わいを楽しめます。玉ねぎやごぼう、ビーフの旨みがぎっしり詰まった濃厚なルーは、常温でも美味しく食べられます。賞味期限は3年で、非常時の備えとしても十分な保存期間があります。普段使いはもちろん、特別な日の防災食としても活躍しそうです。
ワインカレー 小林牧場の甲州ワインビーフカレー
山梨県のご当地カレーとして人気の「ワインカレー」です。山梨の自然の中で育てた甲州ワインビーフを使用し、コクのある風味豊かなカレーに仕上げています。ブドウ粕で育ったビーフの旨みが特徴で、ワインの香りがほのかに感じられる大人向けの味わいです。2020年には日本経済新聞のレトルトで楽しむご当地カレーランキングで3位に入賞するなど、その美味しさは折り紙付き。常温保存可能で賞味期限も長いため、防災食としても優秀です。普段使いはもちろん、非常時にちょっと贅沢な気分を味わいたい時にもおすすめです。
仙台べこタンカレー
仙台の名物である牛タンをふんだんに使用した、ご当地防災食カレーです。仙台商業高校の生徒たちが考案したキャラクター「べこタン」をモチーフにしており、地域貢献の想いも込められています。牛タンの食感と旨みが楽しめるほか、仙台名産の笹かまぼこも入っているのが特徴です。野菜の甘みが広がり、後味はスパイシーで大人も満足できる味わいです。常温保存で賞味期限は2年と、防災食として十分な保存期間があります。仙台の味を楽しみながら、防災意識を高められる一品です。
いかがでしたか?防災食カレーは、単なる非常食ではなく、家族の好みや地域の特色を反映した楽しい選択肢がたくさんあります。これらの商品を備蓄しておけば、いざという時も美味しく食事を楽しめますね。
防災食の備蓄は、「ローリングストック法」がおすすめです。これは、普段から少し多めに食品を買っておき、古いものから順に食べて、食べた分を新しく買い足していく方法です。この方法なら、常に新鮮な食品を備蓄できますし、いざという時に慣れない非常食を食べるストレスも軽減できます。
また、家族で定期的に防災食を食べる機会を作るのも良いでしょう。例えば、毎月1回の「防災の日」を設けて、備蓄している食品を実際に食べてみるのです。これにより、家族の好みに合った食品を選べるだけでなく、調理方法や食べ方にも慣れることができます。
災害はいつ起こるかわかりません。でも、美味しい防災食があれば、少しは安心できますよね。ぜひ、この機会に家族みんなで防災食カレーを選んでみてください。きっと、楽しみながら防災意識を高められるはずです。美味しく食べて、しっかり備える。そんな防災食選びを始めてみませんか?