突然の災害に備えて、家庭に常備しておきたい防災食。その中でも、多くの日本人に愛されているカレーは、非常時の食事としても心強い味方になります。でも、「どんなカレーを選べばいいの?」「美味しくて長期保存できるものってあるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、「もしも」のときに役立つ防災食カレーの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。災害時でも美味しく、そして安心して食べられるカレーを見つけていきましょう!
防災食カレーを選ぶ際のポイントは、主に以下の3つです。
1. 長期保存が可能であること
2. 温めなくても美味しく食べられること
3. 栄養バランスが良いこと
これらの条件を満たすレトルトカレーは、非常時の強い味方になります。電気やガス、水道が使えない状況でも、そのまま食べられるものを選びましょう。また、日頃から「ローリングストック法」を活用し、普段の食事に取り入れながら備蓄と消費を繰り返すのがおすすめです。
それでは、防災食におすすめのレトルトカレーを5つご紹介します!
CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット
大人気カレーチェーン店とのコラボレーション商品です。本格的な味わいながら、5年もの長期保存が可能。アルファ米とカレーがセットになっているので、水さえあれば温かいご飯と本格カレーが楽しめます。アレルギー物質28品目不使用なので、家族みんなで安心して食べられるのも嬉しいポイントです。
災害時でもココイチの味が楽しめるなんて、なんだか心が和みますね。普段使いにも良いので、ローリングストックにぴったりの商品です。
永谷園 あたためなくてもおいしいカレー中辛
その名の通り、温めなくてもおいしく食べられるカレーです。5年間の長期保存が可能で、香料・着色料無添加。中辛の他に甘口もあるので、お子様から大人まで幅広く楽しめます。パッケージもコンパクトで持ち運びやすいので、避難時のリュックにも入れやすいですよ。
温めなくてもおいしいカレーは、災害時に大活躍します。電気やガスが使えない状況でも、美味しくカレーが食べられるのは心強いですね。
ハウス食品 温めずにおいしい野菜カレー
野菜がたっぷり入った、栄養バランスの良いカレーです。6年もの長期保存が可能で、温めなくてもおいしく食べられます。植物油脂やペースト状の野菜を使用しているので、常温でもなめらかな口当たりを楽しめます。かつお由来の旨味を活かした風味豊かな味わいも魅力です。
野菜たっぷりのカレーは、栄養面でも安心です。災害時は偏った食事になりがちですが、このカレーなら野菜もしっかり摂取できますね。
S&B カレー曜日 中辛
一般的にレトルトカレーは180g前後で販売されていますが、こちらの商品は230gで食べ応え抜群。温めなくてもおいしく食べられるので、災害時にも重宝します。
レンジ、湯煎どちらでも温められるので温められる環境であればさらにおいしく食べられます。
新宿中村屋 濃厚リッチスパイシーカリー
老舗カレー店の味を自宅で楽しめる、本格派カレーです。スパイシーな香りと濃厚な味わいが特徴で、食欲をそそります。レンジ調理可能なので、電子レンジさえあれば簡単に温められます。もちろん、常温でもおいしく食べられます。
有名店の味が楽しめるのは、非日常的な状況の中で心が和む瞬間になりそうですね。スパイシーな香りで食欲も増進されそうです。
いかがでしたか?防災食カレーは、単なる非常食ではありません。美味しさと安心感を兼ね備えた、心強い味方なのです。これらのカレーを備蓄しておけば、「もしも」のときでも、家族みんなで美味しく食事を楽しむことができます。
防災食選びは、家族の好みや食事の制限なども考慮しながら、いくつかの種類を組み合わせて備蓄するのがおすすめです。また、定期的に食べて補充する「ローリングストック法」を活用すれば、いつでも新鮮な状態で備蓄できますよ。
災害はいつ起こるかわかりません。でも、準備をしておけば、少しは安心できるはずです。美味しいカレーと一緒に、家族の安全も備えておきましょう。きっと、「もしも」のときに、大きな力になってくれるはずです。
最後に、防災食カレーを選ぶときのちょっとしたコツをお伝えします。
1. 家族の好みに合わせて辛さを選ぶ
2. アレルギー対応のものを選ぶ
3. 複数の味や種類を備蓄する
4. パッケージの開けやすさをチェックする
5. 賞味期限を定期的に確認し、古いものから使用する
これらのポイントを押さえておけば、より効果的な防災食の備蓄ができますよ。美味しいカレーで、「もしも」に備える。そんな新しい防災の形を、ぜひ取り入れてみてください。きっと、普段の食卓も、もしもの時も、家族の笑顔につながるはずです。